TootRainに簡単なタイマーを付ける

「⏰あと3分です」とコメントを流せば、プレゼンの流れを中断せずにタイムキープできるので、TootRain はそういう場合も結構役立つ気がしますが、人力でやるのもだるい、ということで自動化機能を紹介したいと思います。

TootRain は AppleScript とショートカットに対応してます、簡単なスクリプトで外部からアプリを操作できます。それでは簡単なタイマーを作ってみましょう。

tell application "TootRain"
	show status "⏳1分のタイマーを開始します"
	delay 30
	show status "⏳あと30秒"
	delay 30
	show status "⏰時間です!"
end tell

こういう風に動きます。長いのでカットしましたが、30秒後に「⏳あと30秒」と表示され、1分後は「⏰時間です!」とコメントが出てきます。

メニューバーから実行する

いちいちスクリプトを起動するのも面倒くさいと思いますが、実は Mac には AppleScript をメニューバーから簡単にアクセスできる機能があります。

スクリプトファイルを /Users/<あなたのユーザーネーム>/Library/Scripts 以下に置いて、ScriptEditor の設定をすれば、メニューバーから簡単にワンクリックでスクリプトを走らせられます。

Show script menu in menu bar Show script menu in menu bar

ダウンロード

ここに3、5、10分のタイマーのスクリプトを置いどきます。